鳥取県在宅等保健師の会「梨花の会」では、令和41129日(火)に市町村保健師を対象としたお悩み相談会を実施しました。これは、市町村保健師の人材育成サポート事業として開催したもので、気を遣い過ぎてなかなか周りの人に相談できない方や、自分の抱える事業について色々な意見を聞いてみたい方など、主に若手保健師を対象とした初めての取り組みです。

同日に開催された「初任者保健師研修会(主催:鳥取県)」の終了後に相談コーナーを設置したところ、7名の相談者があり、「梨花の会」会員である在宅等保健師を中心に業務上の悩みや不安の共有を行いました。在宅等保健師からは、これまでの知見や、現在従事する新型コロナウイルス感染症対応業務の経験から悩みの解決につながる助言があり、相談者からは「同じ悩みを持っている人がいることが分かって良かった。」「話すことが出来て良かった。」などの声が聞かれました。また、悩み解決だけでなく、他市町村及び同世代保健師との交流を深める良い機会になったのではないかと思います。

 今後も保健師が抱える悩みや不安の共感・共有が出来る場を確保し、「梨花の会」が県内保健師の働きやすい環境づくりの一助となることができれば幸いです。

 

 なお、「梨花の会」では、一緒に活動していただける仲間を随時募集しています。“できる時にできる範囲で”、あなたも地域の健康づくりに一役買ってみませんか。

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