1024日(木)に特定健診・保健指導従事者研修会(事業運営編)を開催しました。この研修会は鳥取県と保険者協議会の共催で年4回開催しているものです。今年度最後となる今回は鳥取大学医学部循環器・内分泌代謝内科学 講師 大倉 毅 氏を講師にお招きし「肥満・糖尿病における実際の指導、最新トピックスについて」と題し講演いただきました。

市町村や健診・保健指導機関等から56名に参加いただきました。

講義では、糖尿病と診断されるまでの流れや合併症になる原因や症状を説明いただきました。肥満2型糖尿病の治療は食事療法に重点を置いて行うことが基本であり、糖尿病患者には、単純糖質を控えることから指導していく必要があることを教えていただきました。また、フォーミュラー食の種類や薬物療法の効果、最新トピックスとして肥満外科手術についても説明いただきました。

参加者からは、「糖尿病のことがよく分かった」「最新トピックスが学べてよかった」等の声をいただきました。

今年度の本研修会はこれで最後となりましたが、本研修で得た学びを今後の皆様の保健活動にお役立ていただければ幸いです。