可視化レポーティングの公表について

国保中央会のホームページにて、可視化レポーティングが公開されました。

可視化レポーティングとは、審査の差異の見える化および不合理な差異の解消を目的として、全国統一基準で定められた審査基準どおりに審査が行われているかどうか、審査結果の検証を行うものです。

 

支払基金では「審査の差異の可視化レポート」として2021年9月からホームページ上で公表されており、国保連合会では支払基金と整合的な自動レポーティング機能を2024年4月から実装する予定です。

審査結果の不合理な差異の解消に向けた工程表

「審査結果の不合理な差異の解消に向けた工程表」より引用

 

今回、2024年からのレポーティング機能実装に向け、2023年4月および5月の国保連合会の審査結果を用いて27項目の可視化レポーティングを実施し、その結果を国保中央会のホームページで公表しています。

 

可視化レポーティングの活用について

国保における可視化レポーティングは、全国47都道府県の国保連合会にて画一的に実施しているため、各連合会に生じている審査における不合理な差異の実態を可視化することができます。
また、可視化された審査結果を検証し、その結果を職員・審査委員に周知することで以降の審査において不合理な審査が解消されることにつながります。

結果の推移イメージ凡例

国保中央会ホームページより引用

 

国保連合会では、可視化レポーティングの実施によって、より適正な審査を行うことを目指しています。
保険医療機関の皆様におかれましては、引き続きご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。

 

⇒ 国保中央会ホームページ「国保における可視化レポーティングについて」はこちら