鳥取県国民健康保険団体連合会では、令和5年10月6日(金)に「まなびタウンとうはく」にて開催された「ことうら☆健康フェスタ」で、認知症予防サークルの代表である横山貴子さんを取材しました。

その模様が令和5年11月11日(土)に山陰放送のBang!+にて放送されました。

 

<取材の様子>

※前列左から2番目が横山さん、前列左から1番目がレポーターの田中友香理さん。

取材の様子

横山さんは、軽度認知障害(MCI)の予防に取り組まれていて、当日は、サークルのメンバーの皆さんと「コグニサイズ」を実際に行っている姿を取材させていただきました。

「コグニサイズ」とは、運動と認知課題(計算、しりとりなど)を組み合わせた、認知症予防を目的とした取り組みの総称を表した造語です。英語のcognition (認知) とexercise (運動) を組み合わせてcognicise(コグニサイズ)と言います。


<コグニサイズとしてラダーを使った運動を行っている様子>

ラダーを使った運動

今回は、1(いち)、2(に)、3(さん)、4(し)、5(ご)、6(ろく)、7(しち)、8(はち)の8拍のリズムに合わせて、右左、右左、足踏みをしながら少しずつ前に進んでいく運動をします。(4拍(右左右左)で、ラダーの1マス進みます。)

そこで、脳の活性化を行うために、一部の動きだけ変化を加えます。

動きに変化を加えます

3と6のときだけ、足をラダーの外に出します。

たったそれだけの事なのに、これが意外と脳の活性化になるんです。

ほかの動きのパターンは、このページの一番下にファイルを添付しているので、いろいろなパターンでお試しください。

また、横山さんは、サークルのメンバーと毎日、脳トレとして間違い探しや簡単な問題を出し合ったりしています。

 

<実際に使用している教材>

教材1

※介護の宝箱(https://takarabako.bz/)と漢字ドリルのJAKKA(https://www.jakka.jp/)の教材を使用例として紹介させていただきました。使用にあたっては、当該サイトの規約等をご参照ください。

 

<その他の資料>

横山さんが作られた資料をご紹介します。
画像をクリックいただければ、PDFファイルでダウンロードできますので、是非ご活用ください。

 

教材