オンライン資格確認導入済み機関の皆様へ

 令和5年3月に「オンライン請求の割合を100%に近づけていくためのロードマップ」が厚生労働省にて策定され、令和6年10月よりレセプト請求は原則オンライン請求のみとする方針が示されました。また、令和5年6月にはこの取組みが「実効的なものとなるように必要な対策を講ずる」とした規制改革実施計画が閣議決定されたところです。

 現在オンライン資格確認を導入されている医療機関・薬局様は、設備をオンライン請求にも利用することが可能なため、オンライン請求を導入しやすくなっています。この機会にぜひオンライン請求導入のご検討をお願いします。

 

オンライン資格確認に利用している回線は「オンライン請求」にも利用可能

オンライン資格確認に利用している端末(既存端末)を利用可能

申し込みから利用開始まで最短2か月

 

「オンライン請求の割合を100%に近づけていくためのロードマップ」の概要についてはこちら(国保中央会HP)

 

本県のオンライン請求の件数推移(国保・後期)

 オンライン請求比率

 

オンライン請求の移行スケジュール予定

オンライン請求導入のメリット

1.安全性を確保したセキュリティ体制

・暗号化通信を行い、安全性が確保されたネットワーク回線を使用
・従来の請求における搬送時の破損・紛失リスクの解消

2.事務処理負担の軽減

・請求書発送に付帯する作業の簡略化
・事務的な記録誤りによる返戻となるエラーの自動チェック(ASPチェック)
・支払決定通知等の帳票、増減点連絡書など各種情報をデータで一括管理
受付時間の延長(毎月8日~10日は8時~24時まで請求可能)

3.特例措置の加算が算定可能(令和5年4月1日から12月31日まで)

・医療情報・システム基盤整備体制充実加算の算定可能
・医療情報・システム基盤整備体制充実加算1は6点(特例措置により+2点)
・医療情報・システム基盤整備体制充実加算3は2点(再診時の加算:特例措置により新設)

 

オンライン請求の導入方法はこちらをクリック

介護給付費等の請求をされる医療機関の皆様へ