理事長あいさつ

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鳥取県国民健康保険団体連合会                                          
  理事長 石田 耕太郎
    (倉吉市長)

 鳥取県国民健康保険団体連合会は、会員である保険者(県内19市町村及び鳥取県医師国民健康保険組合)が共同して国保事業を円滑に推進するため、国民健康保険法に基づいて昭和36年に設立された公法人です。

 国民健康保険や後期高齢者医療に係る診療報酬及び介護給付費等の審査支払事業、保険者の事務処理に係る共同事業、また国保被保険者の健康増進を目的とした保健事業等を実施しており、これら事業の適正な執行を通じて、保険者支援の一層の向上に努めているところです。

 さて、我国の医療保険制度は制度創設以来、半世紀に亘り国民皆保険制度を堅持し、誰もが安心して医療を受けることができる医療制度の構築と、質の高い保健医療水準の達成により世界最長の平均寿命を実現してきですしかしながら、国民健康保険を取り巻く状況は、急速な少子高齢化の進展、医療技術の高度化等に伴う医療費の増加等により、社会保障制度の根幹を揺るがしねない事態であるとともに、市町村国保の財政運営については依然として厳しい状況にあります

 そのため国においては、平成275月に「持続可能な医療保険制度を構築するための国民健康保険法等の一部を改正する法律」が成立し、平成30年度からは都道府県が市町村と共に国保の運営を担い、国保財政の運営責任の主体となって、安定的な財政運営や効率的な国保運営の中心的な役割を果たすという位置づけがなされました。

 このような状況の中、本会では今後とも県、各保険者及び関係団体との連携をより密にし、新制度への移行にも円滑に対応できるよう組織体制の強化に努めながら、国保や介護、保健事業等の各種事業を積極的に取り組むこととしています。

 また本会は、医療や介護情報などの極めて大切な個人情報を取り扱っていることから、情報セキュリティへの信頼を確保しながら、保険者の共同体としての責務を十分認識し、より良質な保険者サービスの提供に努めてまいります。 

 今後とも皆様方の更なるご支援と、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

                                  平成2710