保険者と共に、疾病の予防、健康づくりの推進、医療費適正化に取り組んでいます。

疾病の予防・健康づくりの推進

 国保法及び健康増進法に基づき、国民健康保険事業の運営の安定化を図るため、医療費の適正化に関する調査研究、保険者が被保険者の健康の保持増進のために行う保健事業の支援を行っています。

  • 特定健診・保健指導の実施率の向上の取組
  • KDB(国保データベース)システムを利用した保険者支援
  • 保健事業支援・評価委員会の設置
  • 研修会の開催
  • 健康教育用器材の貸出し
  • 市町村保健師協議会との連携

※鳥取県国保の健康課題への新たな取組
 鳥取県・保険者・国保連合会・医療機関等がより密に連携し、ハイブリッド型の健康づくり施策を展開します。
 (1)被保険者の「気づきと特定健診受診、早期治療」の効果の共有
 (2)「相談体制」の拡充
 (3)「健康づくりエンジン」の創設
 (4)被保険者の「自己データの開示と適切な指導・助言」

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鳥取県保険者協議会における取組

 

 高齢者医療の確保法に基づき、県内の医療保険者(県・市町村国保・医師国保組合・健保組合・協会けんぽ・共済組合・後期高齢者医療広域連合)が連携・協力して、地域・職域を超えた保健事業の円滑かつ効率的な実施等により、被保険者等の健康保持・増進を図るとともに、保険者の円滑な事業運営に資することを目的に保険者協議会が設置されており、国保連合会が運営を担っています。

  • 保険者協議会、企画調査部会、保健活動部会、集合契約作業部会の運営
  • 県が策定する医療計画に対する意見提出
  • 医療費及び特定健診結果等のデータ分析、データ集の作成
  • 特定健診・保健指導従事者研修会の開催 など

国保診療施設協議会における取組

 
 県内の保険者が運営する病院や診療所(国保診療施設)で構成される協議会の事務局を担い、国保診療施設が直面する諸問題の研究・解決を図るため様々な事業を実施しています。

  • 国保診療施設協議会の運営
  • 鳥取県国保地域医療学会の開催
  • 国保診療施設の連絡協議会等の開催による相互の連携強化 など